『ラスベガス』と聞くと皆さんはどんなイメージを想像しますか?おそらく多くの方が一番に連想するのが『カジノ』というワードでは無いでしょうか?コロナの影響で大きくダメージを受けたここ数年間のカジノ業界ではあるものの、コロナの収束が近づいて来た今年からは再び世界中からカジノを愛する多くの利用者が訪れ、ラスベガスへの訪問者数も現段階で既に二百万人を超えているとか。そんなカジノ業界と密接な関係にあるラスベガスという街においては、不動産業も大きくカジノ業界の影響を受けているそうです。

不動産価格暴落?!

今住んでいる街にカジノがやって来たら、あなたはどう考えますか?嬉しい人もいれば絶対勘弁して欲しいという人もいるはずですよね。ではカジノの参入によってあなたの街の不動産価格はどの様に変動して行くのでしょう?アメリカの不動産業界のアナリストによると2通りの展開が予想出来るとの事。最初の1つ目は、近所の不動産の価値が下がる可能性。米国内最大級の新聞会社である「ワシントンポスト」は、カジノが不動産価格に与える影響に関する全米不動産協会の研究結果を引用し、『カジノが地域社会に有害な影響を与える可能性がある』事を示したのです。

2021年にカジノの近くに不動産を持つ事の大きな問題は、新規オープン時に見られるカジノのインフラストラクチャの不備が挙げられます。当然、老舗のカジノを運営して行くのとは全く違うので、集客からつまいずいてしまうと大きな投資もパーになってしまう可能性も大きいですし、お客さんの寄り付かないカジノが家の近くにあるだけで、不動産の価値に与える影響は容易に想像出来ます。

新しいカジノがオープンし、最初のカジノからチャンクが取り除かれるかもしれません。不動産が廃墟に陥ると、特にそれがその地域の重要な産業の一つである場合、それは近隣エリア全体にマイナスの影響を与えます。最悪の状況では、カジノが崩壊し、不動産価格が急落することさえあります。もちろん、逆のパターンだって起こり得ますが、カジノ事業の新規参入はそれだけ大変だという事です。

不動産価格が「上昇」するパターンもある!

ラスベガスなどを初めとしたカジノの街は未だに大きな投資対象として大変人気です。売上が絶好調な店舗の近くに構える不動産の価値は時として天井知らずに跳ね上がります。持ち家があればAirbnbなどを使って賃貸用に運用するだけで、エリアによっては一月で5000ドルくらいの不労所得になり得ます。カジノの近くで賃貸物件を購入することに興味がある場合は、投資額を回収してから利益を出すまでには途方も無い時間がかかる為、どれくらいの期間で利益を上げる事が出来るのかをしっかりと判断する必要があります。高値で掴んで底値で手放すような結果にはならない様に気を付けましょう。

投資の世界に絶対はありませんし、いつまでもカジノ業界が盛り上がって行くのかどうかは分かりませんが、時代のビッグウェーブに乗って載一遇の大儲けをするか、元カジノのゴーストタウンに多額の投資をするだけになるか、何事もやってみないと分かりません!